2014年6月30日付朝日新聞記事の抜粋です
「教育２０１４ 京都）（京大「改革」の行方：1）特色入試、とんがった人材期待」
今年３月末に概要が明らかにされた特色入試は、優秀な高校２年生を受け入れる「飛び入学」を一部に設ける点など、公表されるや話題を集めた。
「飛び入学」を設けるのは医学部医学科だ。出願できるのは、数学や物理、化学、生物の国際科学オリンピックに日本代表として出場した高校生に限る。湊長博医学部長は「とんがった人材、将来、世界の医科学をリードできる人材を期待している」。求めているのは国際水準の若者だ。
京大側は入試改革の理由に、試験対策に特化した受験勉強の弊害を挙げる。
解答テクニックや試験科目のみに力を注ぐあまり、京大でも、他科目の基礎知識に欠け、入学後の学習意欲の低い学生が現れるようになったという。松本総長は近著で、「高校時代に生物を学んでいない学生が医学部に入ることすら起こっています」と嘆いている。
受験テクニックばかりを磨いてもだめってことか？
医学部を目指すなら、高校時代生物を選択しておいた方がよいのか・・・？
